前エントリー「21世紀の資本論」で考えました。
世の中の代表の人達は お金 を愛しているらしいです。
(スピ系でお金をパワーと訳すのは間違いです。
これがミスリードの始まりです)
最近で一番解りやすい例は、いわゆる「ポンド危機」。
ソロスさんが先頭に立ったヘッジファンドが英国を
ある意味打ち負かしたのです。
たった一人の お金(為替) というカードも持っていただけで
ポーカーゲームのように相手の出方をみて 打って出た のです。
問題はそのカード、
プレイしている人達が共通jに持っている(行っている)
「為替」というゲームの勝ち負けでその国の信用度が
決まってしますのです。
もちろんその信用度は
そのカードゲームだけに通用するモノサシなんだけど、
不思議にそれが標準なモノサシに思われているのが現状です。
単純に言い換えると
お金持ちがモテハヤされ、
お金持ちの人格は問題視されない という理念です。
一個人が運営するフェッジファンドが一国を潰しかねなかったのです。
彼は、9億5800万ドルの利益を上げたのですから。
(かくして英国はEUに参加しておりません)
ここには全く人間的な思い(感情)はありません。
数字のみです。
ましてや
地域・文化・人種などは、ぢぇぢぇん関係ないのです。
もっと重要視するモノサシがあるだろうと人は言いますが、
そのモノサシで計る人や社会が少なすぎるのです。
そんな潜在的な不満が
今回アメリカでの「21世紀の資本論」ブームなのでしょう ?!?
これが 作られたストーリー でないことを望みます。
私たちが、
お金というツールマジックから抜け出せる日は
いつになったら来るのでしょう ?!?????