メモ です。
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2011年01月17日
急落して終わった上海株
上海総合株価指数は午後も売られ、-3.03%の2706で引けています。
深センA株に至っては-4.27%と急落して引けています。
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世界的に中国の「時限爆弾」の影響が出てきており、
今後この爆弾は世界中に波及し、
世界の金融市場を大混乱に陥れることになります。
(この上海総合株価指数3%もの下落は日経平均でいえば
300円以上に相当しますので、比較的大きな下げと言えます)
そして
2011年1月17日 11時30分
<中国主席>ドル基軸「過去の遺物」
【ワシントン斉藤信宏、草野和彦】
18日から国賓として米国を訪問する
中国の胡錦濤国家主席は、
米紙ウォールストリート・ジャーナルと
ワシントン・ポストの書面インタビューに応じ、
08年の金融危機がドルを基軸としてきた
現在の国際通貨システムの「欠陥に根ざし」ており
「統制の欠如」を示していると指摘。
「現行のシステムは過去の遺物」と切り捨てた。
国際通貨システムについては
サルコジ仏大統領がドル基軸体制の転換を主張し、
「今年の20カ国・地域(G20)首脳会議など
国際会議で議論する必要がある」と述べるなど
新たな国際通貨制度を模索する動きが広がりつつあり、
胡主席の主張は波紋を広げそうだ。
また、胡主席は米中関係について
「相違点や微妙な問題があることは否定しない」
と認めたうえで
「相互信頼」を構築するための対話促進を訴えた。
両紙の16日付の電子版が伝えた。
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人民元は「世界経済の発展で役割を果たしている」と強調したが、
国際通貨になるには「相当時間がかかる」との見方を示した。
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はてさて・・・?!?!?
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追記エントリー / 中国IMF案 米ドル使うの止めようよっ
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またまた追記です
2011年1月20日 20時00分
<中国>胡主席のドル基軸「過去の遺物」は誤訳…中国紙論評
【北京・成沢健一】
中国の国際問題情報紙「環球時報」は20日、
」胡錦濤国家主席が米紙の書面インタビューでドルを基軸とした
国際通貨システムについて「過去の遺物」と指摘したことは
翻訳ミスだったとする論評を掲載した。
論評は、新華社通信が発表した中国語原文は
「現行の国際通貨システムは歴史を経て形成されたものだ」
となっていると紹介した。
米紙への英文回答は中国側が作成したとみられる。
ただ、胡主席は08年の金融危機について
「現在の国際金融システムの重大な弊害に根ざしている」
とも指摘しており、
ドルを基軸とした国際通貨システムの改革が
必要だと考えていることには変わりはないようだ。
以下 uニュースの全文です