何となく昨日のエントリーのつづき です。
東京地方、
打って変わって雨がつづいておりますね。
そんな雨の中、ずーっと前に知人からプレゼント
された折りたたみ傘をさして街を歩きました。
この傘はいわゆる欧州ブランド物の日本製。
いまどき珍しい2段式の折りたたみ傘なのですが
その質の高さに 日本の技術 を再認識したしだいです。
何がすばらしいかといいますと、
*傘のアーチがとても美しい(正にアールを描いている)
*生地が上質で品を感じさせる(光沢がある、でもチョッと重い?)
*骨がしっかりしていて安心感がある(これなら突風が来ても大丈夫)
*さした時の大きさも折りたたみ傘とは思えない大きさ
(とはいえ 折りたたみ時は小さくない・・)
最近500円〜で売っている
海外製のそれとは大違い。
(まぁ 価格が違いますから致し方ございません)
なんかチョッと前の日本人?って
中古には目をくれず、もちろん新品で
少しのキズも許さず多少割り高でも良い品を買って
いたなぁ・・・と思ったしだいです。
(??? 何か 半額大王 と相反するような・・?????)
その製品自体に関係のないパッケージでさえ
キズなんかあったら 問題外 でしたもの・・・ ネぇ。
かくして外国製品では 本当の一流メーカー 以外は
日本の流通からスピンアウトされて来ました。
なんだか最近はそれが崩れてきたなぁ と
グっと感じるわけですよ、物も人も・・・。
まぁ商品のサイクルが早くて、
「良いものを長く」というスタイルは
遠い昔のはなしなのでしょう。
最近ユ○クロで試着したのですが・・・
ユ○クロ・・・変わりましたネぇ・・・。
そりゃ、H&Mやフォーエバー21との競合が
出て参りましたから価格競争に参戦しなければ・・・
という思いも分からないではないですが、
私が知っている以前のクオリティではありません・・
現在のユ○クロは。
(ギャ○プのクオリティを受け入れてしまいましたから
日本人は・・・)
でも分かっているのかなぁ〜、購買者・・・
これが 貧富・格差を産み・享受・迎合していることを。
(よくアメリカ映画のシーンでありますでしょ?!
「この靴100ドルもしたんだっ」等のセリフ・・・。
-物価指数が違うとの話はナシねっ- )
*
?! 仕事をしていても「良いものを作りましょう」という人、
いや 「多少高くとも良いものを作りましょう」という
クライアント・・・いませんもの。
以上 とっても個人的な意見です、悪しからず。