マクロビオティックに啓発された訳じゃないけれど
最近は本や動画で食べ物関係を見聞きする機会が多いです。
(ベジタリアンや断食の経験ありますもの、私)
・・で最近読んだプラトンさんの『国家』
(エッへん・・・実はナナメ読みですけど)
ソクラテスとグラウコン(プラトンの実兄)の対話で
こんな 対話 がありました。
( )内は私のコメントです、悪しからず・・・。
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ソクラテスはベジタリアンだったので
(昔の賢者はベジタリアン多いですねーっ)
それらを実践する者は健康にめぐまれ、
平和のうちに長生きができ、
同様の生活を後世の子孫に伝えることができるであろうと
言っておりました。
(健康や動物虐待の話じゃないんだねーっ)
その話にグラウコンは疑問をいだき、
ソクラテスに言います。
(後世の子孫とどうゆう関係があるの?? )
人間はそんな質素な暮らしは満足せず、
きっと「ブタの肉」を食べたがるだろうと。
(そりゃそうだ、
似たような疑問に 省エネ もありますよねっ)
ソクラテスは答えます。
それはよくないことで、
人間は「自然な欲求が要求しない」ものは避けるべきであると。
(??なぜ〜っ 教えてソクラテスさん!!)
そのあとソクラテスは、動物の肉を食べることで
人間にふりかかることになる不幸を述べ始めます。
(待ってましたー、それが聞きたかったのよー)
ソクラテス:
「人間が肉を食べるということになれば、
もっと多くの種類の家畜が必要となるな?」
グラウコン:
「ええ」
(こりゃ 当然 ですよねっ)
ソクラテス:
「そんな生活をすれば医者かかることも
ずっと増えるんじゃないかね?」
(そうかもしれませんし・・・分かりません・・・
食べる量にもよりますョ)
グラウコン:
「ええ、ずっと増えます」
(いくら先生だからっていきなり賛同するなよっ)
ソクラテス:
「そこに住む人びとを養うのに充分だった土地が、
充分でなくなってしまうであろう?」
(あーっ 家畜を飼うには広い土地が必要ていうことネっ)
グラウコン:
「おっしゃるとおりです」
(たしかにそうかもしれません・・・)
ソクラテス:
「そこで、われわれは隣人の土地の一部を
牧草地や耕地に欲しいと思うようになるだろう?
そして、隣人のほうも、われわれと同じように、
必要以上のものを欲して際限のない蓄財に走るとなると、
われわれの土地の一部を欲しがるようになるであろう?」
(まぁ 隣がそうしていたらそう思うわなーっ、
それでおいしそうなお肉を食べているのなら)
グラウコン:
「それは避けられないことですねぇ」
(ぁあ 人間は欲深いっ!)
ソクラテス:
「かくして戦争がはじまるのである。
グラウコン、そう思わんかね?」
(極論といえば極論だけど・・・・
まぁ さもありなん ですねーっ)
グラウコン:
「そのとおりです」
(なんか素直(すなお)ですねーっ)
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とまぁ、噛み砕くとだいたいこんな内容です。
(本当は 国家 について対話しているのですけど・・・)
上手く言いくるめられた感もありますが、
ここまで風呂敷を広げれば ご立派 ごりっぱ。
まぁ 地球温暖化について考える時があるのなら
この 話し も思い出して下さい。

ソクラテスさん ↑ だったら
ベジタリアンで地球温暖化が救える と云ってくれるでしょう。
(けっして茶化してはおりません、私)