本日の朝刊にドーンと「ほっとけない 世界のまずしさ」の
意見広告が掲載されていたので
前回に続き ホワイトバンド(中国製) についてです。
(Tシャツも売りはじめましたねーっ)
前回も
書きましたが
この ホワイトバンドをオークションで購入する人達を
「このプロジェクトの趣旨に反する・・・」
(オークションで売買する人は
「世界の貧しさ」は関係なくファッションとして
「ホワイトバンド」を身に付けているだけ・・・)
という人がいますが・・・
サイトによるとホワイトバンドの活動が目指すものというのは
「お金より意思表示」だそうです・・・
拉致問題の方々がブルーリボンを着けてるように、
意思表示をすることで国にも政府レベルで動いてもらおう
というのが目的とのこと(思いを表し、行動を共にする)
*販売価格300円のうち30円が
貧困克服運動の協力金になるそうです。
(募金ではないっ)
ならば オークションで購入して「声」を
意思表示しても良いのでは?
「世界がもし100人の村だったら」
という本やメールを聞いたことがあると思います。
この文を見ると
「すべての富のうち6人が59%をもっていて、74人が39%を、
20人がたったの2%を分けあってます(一部抜粋)」とあります。
この現状は、誰が考えても明らかにおかしいことは明白です。
先進国に住む私達が、まず声をあげていかなくては・・・
ならば、本当に必要としている人のために使われるのは10%で、
あとの90%は貧困国でない人のフトコロに入る(たぶん)、
なんか本末転倒と思う 私でした。
「お金より意思表示」とならば、
「その意思を表すために白いものを身につけましょう」
でもよいはずでしょ??
(ホワイトバンドのアピールは十分成果を上げているし・・)
もし募金(協力金ではない)が目的ならば
ホワイトバンドそのものを購入しなくて
代わりに300円を寄付するほうがいいんじゃないか?
という考えもありです。
(いろいろな人がいて、いろいろな想いがあります)
ちなみに
Piece Winds Shopのチャリティーページでも、
ホワイトバンドの取り扱いをしております。
『Piece Windsを通して購入するホワイトバンドの収益の
約70%はPiece Windsの西アフリカ(シエラレオネ、リベリア)
支援のために使わせて頂く予定です。』
とサイトに書かれています。
ピースウインズショップ(NGO)で購入すると70%
210円前後もが西アフリカ支援に使ってもらえる!?
どうしてそうなるの??
宣伝広告・製作をしないから??
(販売だけだから?)
どうせなら購入金額の30%ではなく、
70%を支援に使ってもらえる方がナットクいたします私。
ピースウインズショップ
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#3へつづく