人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ASPアクセス解析
RSS|
ブログトップ
AX 　　　　　　　 　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
<< 映画「ハンターキラー　潜航せよ」 < > 耳の大きな悠仁親王はどこへ？ >>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
宮沢賢治「永訣の朝」 ／ あめゆじゅ とてちて けんじゃ　とは？
「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」

普通に考えたら 雨雪 ではなく
甘い雪（取って来て下さい） でしょっ！？！



たぶん熱にうなされて途切れ途切れに言ったのでは。





・・・というか、
これ以外に考えられません。








＊

【追記】

「甘い雪を取って来て、ケンちゃん」

このように考えます、私。






泉谷しげるさんの「春夏秋冬」ってまさに宮沢賢治ですよネっ！


























タグ： みんなのインナートークをまとめ読み
by tukasa-gumi | 2023-08-12 00:03 | インナートーク | Comments(2)
Top↑
Commented by suyap at 2023-08-12 16:22
「あめゆじゅ」は当時の花巻方言で雨雪＝みぞれのことだそうですよ。現に「永訣の朝」の中でも「みぞれ」と書いています。
http://blog.livedoor.jp/tetuun1/archives/1493887.html
コメント15
盛岡出身者より。
「あめゆじゅ」は「あめゆき」ですが、「あめゆぎ」と訛ります。ただし、読点をはさんで次の句に続くような場合、「ぎ」は「ぎゃ」に近い音になる。さらに、「じゃ」の音が混じります。発音記号で言うと[-（g）ʒə]みたいな音です。「はなまぎさ行く」のように、助詞がつながる場合は、[-gi]です。
「けんじゃ」は「ください」ではないでしょう。何故かというと、「とてちて」が既に依頼ですから、さらに足すなら、南部弁では「けろ（くれ）、けで（ください）、疑問形なら「けねが？、けねべが？」です。
Commented by tukasa-gumi at 2023-08-12 23:17
＞suyapさん

そう、通説はそうなっているようなのですが、
あえて賢治さんの「表音」を素直に聞けば
後の解説が違うような気がいたします。

なにしろ時代は明治。

雪を食することを知らない、
温暖地域の人たちの発想と思う私です。

高熱でうなされているトシさんが、
冷たく甘露な雪で（霙は見えていない）
喉を潤したい・・・。
（幼少の思いもあって）

と、
息絶え絶えに云ったと・・

そして、
けんじゃは賢治のことかと。





賢治さんと妹さん、
二人の思い出を詩に託したと考える私です。

まいどコメント、ありがとうございます。
アクセス解析
<< 映画「ハンターキラー　潜航せよ」 耳の大きな悠仁親王はどこへ？ >>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ファン申請

※ メッセージを入力してください