先日、妹から夜の10時過ぎに電話がありました。
聞けば
何でも留守電に救急隊員を名乗る男性の留守電が入っており
「お母さんが緊急搬送されたので、
母の保険証書と現金を持って来てください」
とのこと。
妹が ハテ? と思ったのは
・「折り返し電話して下さい」と言っても電話番号が入ってない
・しかも母の苗字が違う
・しかし、名は正しい(合っている)
・それにどこの病院に行ったか伝えられていない
妹に
留守電の音声をスマホに送ってもらうと
確かに苗字を間違って伝えている。
録音されているケータイの番号をネットで検索すると
【迷惑・詐欺】の部類に載っている。
そんなことを話し合っていると
今度は姉から別のスマホに電話が掛かってくる。
内容は妹と同じ内容、
しか〜し
伝えられたケータイの番号が妹の聞いた番号と異なる。
「こりゃァ、あやしい」
姉の聞いた番号を検索すると『詐欺番号』でヒットする!
怪しさ300%マックスっ!!
兄弟三人で
「お金を持って来い」ってーのがねェ〜
それに何で私のところには電話がナゼか無い オカシイ
と、
スマホを両手に2台手にして三者会談
結果、
無視することに決定。
心配性の妹の代わりに
電話のあった救急隊の所属する電話番号を検索し
TELいたしました。
すると
・正しい苗字の母の名前があるという
・いったい私はどこに「お金」を持って行けばいいのか?
・しきりにケータイの番号にかけて下さいの一点張り
「怪しい〜」(手がこんでいる)
しつこく
・どうしてお金が必要なのですか?
・搬送先の場所を教えて下さい
などと聞くと、その都度誰かに聞いて答えている。
「個人情報なので詳しくは伝えられない」と言われる。
「ますます、怪しい」
やっとのことで
搬送先とされる病院の名称を聞き出す私。
電話を切り、
伝えらえれた病院に母が緊急搬送されたことを確認する。
「フ〜ム、
どうやら搬送されたのは、本当の話しらしい。
それでも完全に納得できないので、
懐疑心の塊で担当の方(ケータイ番号の)と
話していると相手も
「来ないのですか!?」
と機嫌が悪いことが伝わって来る。
電話を切ったのはもう12時近くになっている。
ここは「病院」に一番近い姉に行ってもらうことに、
「さっきの協議で行かないと思い、眉落としちゃったヨ〜」
と姉が電話の向こうで曰う。
姉から
「任務終了、今 タクシー」
とメールをもらったのは夜中の1時半。
アドレナリンが上がった先日の夜のコトでございました とさ。
*
エクスキューズですが、
母の苗字を正確に伝えて下されば
初動が違っていたかと ??!??
失礼いたしましたァ。