「 母さん、あの冷やし中華、どうしたんでせうね?
谷底へ落としたあの冷やし中華ですよ。」
西条八十(?)
わたしが「全冷中」を知ったのは
書籍「空飛ぶ冷し中華 (1977年)」である。
内容は忘れてしまったのですが(失礼っ)、
真冬でも冷やし中華を食べたい、
というその主旨(だけ)は今でも鮮明に残っております。
一時期、
中華料理店がこぞってこぞって豪華な冷やし中華メニューを
出した時期がありました。
今思えば、あれが衰退の原因だったのでは・・・
トッピングに赴きを置いたその「冷やし中華」は、
庶民の食べ物からハレの日のそれに一瞬なったような気がいたします。
スープや麺にこだわりを見せるのは良いのですが、
具が麺を凌駕するのは 何だかなァ〜 です。
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そういえば電子レンジで作る冷やし中華、
売り出されましたよネっ。
その価格がネックかと。
ついでに、
今年のセミは何処へいったのでしょう?!?