メモです。
嵐が引き起こす地震「ストームクエイク」を発見
巨大嵐のエネルギーから地震波、地形や季節などの条件も
2019.10.18
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10月14日付けで地球物理学の専門誌「Geophysical Research Letters」に掲載された論文によると、巨大な嵐の猛烈なエネルギーから地震波のパルスが生じ、それが数千kmにわたって大陸中に伝わる可能性があるという。(参考記事:「世界を20分超駆け巡った謎の地震、驚きの調査報告」)
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研究チームは個々のストームクエイクが発する「爆発的な揺れ」を個別に特定したほか、それらを遡って沖合の発生源を突き止めることにも成功した。
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驚いたことに、この振動には季節性があり、5月から8月にかけては一度も発生していなかった。
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ストームクエイクは、海底が小さく隆起した堆(たい)の周辺でしか発生しないようだ。堆はエネルギーの集中を引き起こし、波からの圧力が海底に伝わると、爆発的な揺れが生じるのだ。ファン氏はこれを、ハンマーで海を叩くようなものだと説明する。
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