メモ方々。
今朝の朝日の朝刊の一面に
「逆走台風、西日本横断へ」との記事が掲載されておりました。
記事の内容は
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東から西へ列島を横切る観測史上はじめてのコースを進む見通し
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キーワードは『コンパクト』ですネっ。
そして、
「初めて」があったなら、
次回からは「またもや」で珍しくなくなるワケです。
そういえば、
数年前にアメリカ東海岸を襲ったハリケーンも
異例?なコースをたどったような ?!
こんな記事もありました。
【ハザードラボ】
異例尽くめの「西向き台風」予想進路が1983年6号とそっくり!
2018年07月27日
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一方、防災科学技術研究所は27日、今回の台風12号の予測進路と類似した過去の事例を発表した。それによると1983年8月15日に伊豆諸島の三宅島付近を西進した台風6号は、三重県の志摩半島に上陸。ほぼ同時期に通常の北東へ進むルートで接近した5号にのみ込まれるという珍現象が発生。大雨によって建物の全半壊・流失156棟、床上・床下浸水6000棟超の被害を出したほか、死者・行方不明者3人の犠牲もあった。一方、防災科学技術研究所は27日、今回の台風12号の予測進路と類似した過去の事例を発表した。それによると1983年8月15日に伊豆諸島の三宅島付近を西進した台風6号は、三重県の志摩半島に上陸。ほぼ同時期に通常の北東へ進むルートで接近した5号にのみ込まれるという珍現象が発生。大雨によって建物の全半壊・流失156棟、床上・床下浸水6000棟超の被害を出したほか、死者・行方不明者3人の犠牲もあった。
また、気象研究所の荒木健太郎研究官によると、1966年8月の台風14号や、2016年8月の迷走台風10号も西寄りに進んだ記録が残っている。
逆走台風、西日本横断へ 通過後も大雨・突風警戒
2018年7月29日05時00分
強い台風12号は、東から西へ列島を横切る観測史上初めてのコースを進む見通しで、28日は東海地方に迫った。29、30日には西日本を横断する見込み。今月上旬の豪雨で被災した地域でも大雨が予想され、気象庁は早めの避難を呼びかけている。
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通常と逆方向に進む台風は、通過した後も注意が必要となる。西から東へ進む台風は通過後に乾いた北風が入って晴天となりやすいが、今回は「台風一過」とならず、通過後に南から暖かく湿った空気が入り込み、大雨や突風が起きやすくなっている。気象庁は雨の降り方や波の立ち方などに関し、「これまでの経験が通用しない場合がある」と警戒を呼びかけている。
また、28日の記者会見で桜井美菜子・天気相談所長は「台風12号はコンパクトなので、さほど風が吹いていなくても台風が接近すると急に風が強まる」と注意喚起した。
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