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「最近の若い子、挨拶しないよねェ〜」/ 性悪説と性悪説
曰く、「性善説」と「性悪説」ってありますよネっ?!


今日はそのお話し。




先日同僚と
「最近の若い子って挨拶しないよねェ〜」

という会話から、

「ぃゃ〜、大人もいっぱいいるョ 挨拶しない人」

という内容に話が進みました。


(ビルを清掃して下さる業者の方が
 出勤して来る『若者』に「おはようございます!」
 と言ってもなんの反応も示さない 等)






彼女曰く、


・一部のアジアの国はそんな人ばかり

・以前の(大きな)職場にはそのような人がゴロゴロいた

・これらの人々は『他人を信用していない」

・自分の都合の良い会話はするが「打ち解ける」ことはない

・自分の都合で物事を判断し、行動している

・つまり『世界』は自分中心に動いている

・唯一論外なのは自分より『権力』のある人にはへりくだる

・これらの事は『性悪説』の考えから発している







あたくし、この『性悪説』の結論にビックリしたのですョ。




・・・というのは、
すべての人は『性善』であると思っていたからです。

(ジョーゼフ・キャンベルさんの
 「落ちそうになっている人を見て手を差し伸べる」という話に
 いたく納得した私です)





彼女の『性悪説』を適応すると
あ〜ら不思議、

今まで私が「どうして何だろう???」と
思ったり感じて来たことがスーっと氷解?したのです。





「そっかァ〜、他人や社会の都合は関係なく
 自分の都合だけで生きているのかァ」 って。




この歳になってやっと世の中の仕組みが解りました。

海外では薄々は感じていたのですが(失礼っ)、
まさか日本国内でそのような人がいるとは・・・・。



『挨拶をしない・出来ない人」はもしかして
以前の日本人のように信頼関係を体験していないのかも。

だから、人との接し方を知らないのでしょう。

(決して無視をしているとは思いたくない、私です)



自分だけが一番大切だから

知らず知らずの内に
自分を優先し判断・行動し、
その結果、
他人を推し量れないオツムになったのでしょう。


(好きの反対は「嫌い」ではなくて「無関心」でしょ?!)






かくして、生粋の『性悪説』の人はいないと
未だ考えを持ち続けるわたしでありました とさ。









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by tukasa-gumi | 2016-04-13 01:55 | インナートーク | Comments(0)
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