小出裕章さんの今年4月25
日本外国特派員協会での記者会見の動画の紹介です。
どうしても引っかかるのは、
小出さんのこの説明(発言)です。
「4号機ですが、
これは2011年3月11日に運転していませんでした。
すべての燃料も、炉心にはありませんでした。
そのため炉心が溶けるということは「なかった」のですが、
なぜかこの原子炉建屋でも水素爆発が起きまして、
このように建屋が吹き飛んでしまいました。」
Hiroaki Koide: "The Trouble with Nuclear Power"
以下は【質疑応答】の抜粋です。
バレーンの大使さん:
「もし先生が安倍首相だったらどういう対策を取りますか?
この問題に対して」
小出さん:
「・・・・
もし、私が安倍さんであれば、
まず真っ先にやることは
「子供たちを汚染地帯から避難させる」ということです」
フリー記者の藤田さん:
・・・・
「「放射線は低線量で全然健康に問題はない」と。
「癌にもならない」というようなことになるんですが、
そういう、ま、結構そういう人が増えているんですよ、今。
その辺はどう思ってらっしゃるんですか?」
小出さん:
「あまりにも愚かな主張だと思います。
・・・
現在の学問の到達点としては、
「被曝というものは
どんなに低いものであっても必ず健康に影響がある」
というのが現在の学問の定説なのです。
だからこそ、この地球上でほとんどすべての国に
「放射線の被曝に関する法律の規制がある」という、
そういうことになっているわけです。
・・・・・」
*
記者の数が少ないような・・・・
残念です。