何だかなァ と思ったニュースのメモです。
消えたジャポニカ学習帳の昆虫…「気持ち悪い」の声受け
2014年12月4日
カブトムシやチョウなど表紙の大きな昆虫写真が特徴だった
「ジャポニカ学習帳」。
その表紙の昆虫が消えていた。1970年の発売以来
、累計12億冊を販売したロングヒット商品の大転換は、
教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声がきっかけだった。
・・・・消えたジャポニカ学習帳
産経新聞:社長名でおわび掲載 ユダヤ系団体抗議受け
毎日新聞 2014年12月06日
産経新聞がホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を
「でっち上げ」などと記した書籍の紹介文を広告として掲載し、
ユダヤ系団体から抗議を受けた問題で、
産経新聞社は6日付の朝刊に経過説明と熊坂隆光社長名による
おわびの記事を出した。
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消えたジャポニカ学習帳の昆虫…「気持ち悪い」の声受け
若松真平2014年12月4日11時23分
カブトムシやチョウなど表紙の大きな昆虫写真が特徴だった「ジャポニカ学習帳」。その表紙の昆虫が消えていた。1970年の発売以来、累計12億冊を販売したロングヒット商品の大転換は、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声がきっかけだった。
文具メーカー「ショウワノート」(富山県高岡市)のジャポニカ学習帳は、すべて本社工場で作られ、学年や科目ごとに異なる約50種類が販売されている。商品の形に商標権を認める「立体商標」として認められるなど、抜群の知名度を誇り、来年には45周年を迎える同社の看板商品だ。
そんなジャポニカ学習帳の特徴の一つが、表紙を飾る写真の数々。1978年以降、カメラマンの山口進さんが撮影したものが使われている。「アマゾン編」「赤道編」といった様々なテーマがあり、山口さんは世界各地に滞在して数カ月かけて撮影してきた。
ところが、2012年から表紙の写真に昆虫は使われなくなった。きっかけは、同社に寄せられたこんな意見だった。
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産経新聞:社長名でおわび掲載 ユダヤ系団体抗議受け
毎日新聞 2014年12月06日 10時44分(最終更新 12月06日 11時30分)
産経新聞がホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を「でっち上げ」などと記した書籍の紹介文を広告として掲載し、ユダヤ系団体から抗議を受けた問題で、産経新聞社は6日付の朝刊に経過説明と熊坂隆光社長名によるおわびの記事を出した。
問題の広告は11月26日付の東海・北陸版に掲載され、「ネットジャーナリスト リチャード・コシミズがユダヤ独裁国家アメリカの謀略を暴く!!」と題して3冊の本を宣伝。これに対し、ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は4日付で、産経新聞の熊坂社長宛てに抗議文を送った。
産経新聞によると、同センターは「これらの本はユダヤ人に対する危険極まりない虚言の流布」と指摘。広告を載せた産経新聞について「真実を追究するジャーナリズムの責任を売り飛ばした」と批判したという。
おわび記事の中で、熊坂社長は「掲載に至る経緯は調査中だが、広告審査手続きに欠陥があったことは明らか。読者とユダヤコミュニティーの皆様に深くおわびいたします」などとコメントしている。【黒川晋史】