結論を先に申し上げます。
ズバリ
『エネルギーを無くした食材にアネルギーを補塡する為』という
考えをずーっとアタタメておりました、あたくし。
野生動物のように、
生きている動植物を捕獲しその場で食べるのであれば
その個体のエネルギーをほぼ100%近く
己の身体に取り入れることが出来ると思うのですョ、
死んで腐った肉や、
保存しておいた根菜類を食する人間は
その個体が持っていたエネルギーが失われていることに
早くから気がついていたのだと思います。
(「新鮮」はある意味食材の「命」でしょ?!)
そして火を使い、
熱エネルギーを食材にプラスすることで
失われたエネルギーの穴埋めをしているのです。
(人間、エネルギーが無くなって死ぬ時は冷たくなります)
「それじゃぁ〜「刺身」はどうなの?
熱加えずに冷たいままじゃない?」 と言う声が聞こえます。
基本的に生食をするお肉は、刺し身に代表される魚介類。
ユッケやカルパッチョ等家禽類の生食もありますが、
これらは腐敗させての料理。
(「熟成」とも言う)
魚も肉(家禽)も食材に使用する時は、血を抜いて腐敗を送らせますよネっ。
魚と肉の決定的な違いはその血液の温度差だと考えます。
この為、人間より体温が低い魚は家禽類より
いくぶん生食に向いているのだと考えられます。
(肉の脂肪は口に入れても溶けないし・・)
つまり鮮度がまだ良い魚は刺身で食べることができ、
そして熱を加えた魚より魚が持つ本来のエネルギー値が
高いと思います。
(キルリアン写真なんかで比較できるかも???)
かくして、
電子レンジの分子を振動させて熱を発するシステムは
エネルギーの拡散であり、損失に値すると考えられます。
・・・とまぁ、
このような事をずーーーっと思いあぐねている私です。
「調理法」や「味の区分」はいつの日かエントリーしたいと
思っております。
今回はココまで。
*こんなことも考えました ↓
『キムチを食べて思った / 味覚の6面体』