つづきです。
プラハは夏でした。
したがって肌の露出度も高い、
そこで目立つのが入れ墨。
英語ではタトゥーと言うらしい。
タトゥーしている人、いっぱいいましたです。
特に若い人。
(男女は関係なし)
これらを見て
無知な 日本人などは、
「海外じゃタトゥーが流行っていて、皆入れている」
「ファッションと同じ(感覚)なのでおしゃれな事」
「罪悪感を感じる? そんなバカな」
ってな感じでしょう。
あたくしハワイで年配の方の 若かりし日のタトゥー を
見たことがありますが・・・
個人的にはとってもノーグッドです。
その老いた肌に薄らと残るタトゥー ・・・
青春の思い出でも、若気のいたりとも受け取れない、
それはそれは無惨で愚かな印象しか受けませんでした。
(これが
ヒーラーなんかだったならばまだ印象が違っていたのかも
後世のタトゥーはペイント性が強く、
身体のつぼや呪術的な要素はほとんど見受けられません)
繰り返します、
一般人の老いた肌に薄残るタトゥー ・・・
それはファッショナブルなものでもなく、
自己の想いを刻み込んでいるだけです。
それは見る人の 想い を容赦なく打ち砕くほどの
印/しるし なのです。
江戸時代に犯罪者に入れ墨を科していたように。
これが日本人である私の偽らない考えです。
*
タトゥーは ピアスやメイクは根本的に異なると考えております。
『従属の刻み』の『印』と思います、あたくし。
ついでに・・・
夏の性なのかも知れませんが、
日本と比べたらやたら露出度が高いです、プラハ。
こんなの有り〜っ!?!
と思うほどに大胆です。
まさにネイッキッド/naked 状態です。
(それとも観光客なのかしらん?)
男性に誤解される ってー解釈は
無いのかも知れません、彼の地では。
つづく
*
『サンパウロでのタトゥー事情 / これじゃ街で笑われる?!』