酸素が含まれ水があって鉱物もある木星の惑星のエウロパ、
そのニュースには心踊ります。
(エウロパは月よりちょっと小さい惑星です)
そんな私に共感して下さる貴方に、以下の動画を贈ります。
木星探査機『ジュノー/NASA』が撮影した地球と月 です。
Earth and Moon Seen by Passing Juno Spacecraft with Music by Vangelis
【特別付録】
View of The Moon from Space HD
地表で光っているのは雷です。
木星そしてエウロパといえば、
アーサー・C・クラークの
『2010年宇宙の旅』
『2061年宇宙の旅』
『3001年終局への旅』 です。
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ナショナルジオグラフィック ウロパに魚が生息?
氷の星に生命の種? 木星の衛星エウロパで鉱物確認
高さ200キロ、衛星エウロパから噴き出す水を観測 NASA
2013.12.13 10:23 [宇宙]
木星(右上)の衛星エウロパの表面を覆う氷の隙間から水が噴き出す様子の想像図(NASA提供)
米航空宇宙局(NASA)は12日、木星の衛星エウロパを覆う氷の表面から約200キロの高さまで水が噴き出したのをハッブル宇宙望遠鏡で観測したと米科学誌サイエンスに発表した。氷の下に広がっている海の水が、木星の引力によるゆがみでできた氷の隙間から噴き出したらしい。
NASAは、小惑星などによって運ばれた有機物がエウロパの海で生命に進化した可能性もあるとみており、新たな探査構想に意欲を示している。
ハッブル望遠鏡は2012年末にエウロパの南極近くから蒸気のようなものが立ち上るのを観測。データを分析すると水を構成する酸素と水素が主成分で海の水が隙間から噴き出したと結論付けた。水は凍って表面に落下したとみている。
将来の探査では分厚い氷をドリルで掘り進むことが必要と考えられてきたが、NASAのチームはこうした隙間を狙うことで容易にサンプルが手に入るのではと期待している。(共同)
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氷の星に生命の種? 木星の衛星エウロパで鉱物確認
2013.12.12 16:50 [宇宙]
木星の衛星エウロパに小惑星や彗星が衝突した際の想像図(NASA提供・共同)
氷で覆われた木星の衛星エウロパの表面に、小惑星や彗星(すいせい)が衝突した跡とみられる粘土のような鉱物を確認したと、米航空宇宙局(NASA)のチームが11日発表した。
小惑星や彗星の中心核には、生命のもとになる有機物が含まれている場合がある。NASAの研究者は、エウロパの氷の下には広大な海があり、長い間に生命が育まれた可能性があると期待している。
チームは、探査機ガリレオが1998年に撮影したエウロパの近赤外線画像を分析。表面にある直径30キロのクレーターから約120キロ離れた場所に、フィロケイ酸塩と呼ばれる粘土に似た鉱物が幅40キロにわたって広がっているのを確かめた。直径1キロより大きな小惑星や彗星が浅い角度でエウロパに衝突し、跳ね返った後で一部が落下したとみられる。
エウロパは太陽からの距離は遠いが、木星の引力で氷が動いて一部が解け、液体の海が存在すると考えられている。(共同)