郡山市、独自に校庭の表土除去 市内28施設で実施へ
以下 抜粋です。
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・・・・福島県郡山市は27日、市立の小中学校と保育所計28施設の
校庭の表土を削る作業を始めた。
市は「保護者らの要望」を理由として独自に実施を決めた。
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作業を始めた後に市の職員が薫小学校の校庭で
放射線量を計測したところ、地表付近で除去前に
毎時3.3マイクロシーベルトだった値が、
除去後は毎時0.5マイクロシーベルトにまで下がったという。
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この日、小学校と保育所で作業の様子を視察した原正夫市長は
「賛否はあるだろうが、原発事故の収束はいつかもわからない状況で、
不安なまま学校に通わせるわけにはいかない。
5千万~1億円ほどかかると試算している。安全には代えられない」
と説明。
「郡山市の取り組みをきっかけとして、
国や県には除去の基準を示してほしい」と話した。
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@kawauchihiroshi
川内 博史
菅直人総理大臣が、学校の放射線量の基準値について、
「原子力安全委員会の議論で決めた」と答弁。何度でも言います。
安全委員会は、開会されていない。
即ち、議論していない。
なぜ、こんな答弁するのか、理解に苦しむ。
4月30日 Keitai Webから
さぞかし無念だったでしょうに・・・
伝え漏れるところによりますと、
小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した
放射線の年間被曝量20ミリシーベルトという
屋外活動制限基準を強く批判し、
「20ミリシーベルトという数値は、
とんでもなく高い数値であり、
容認したら私の学者生命は終わり。
自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ。
通常の放射線防護基準に近い
年間1ミリシーベルトで運用すべきだ。
とのことです。
『小佐古参与が涙の辞意表明 政府の原発対応批判』
『小佐古内閣官房参与が辞任表明』
*
『年50ミリシーベルト上限撤廃へ 厚労省が特例措置』/ この事件への対応でしょう
辞めてもらいたい人
辞めてもらいたくない人
「裸の王様」はどっち?
*追記です
動画が削除されましたのでリンクを張ります。
『内閣官房参与を辞任した小佐古氏の辞意表明』/ 全文です
小佐古内閣参与が抗議の辞任 政権の原発対応遅れ批判
2011年4月29日 19時39分 (2011年4月29日 21時39分 更新
内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は29日、
福島第1原発事故をめぐり「政府は法律などを軽視し、
その場限りの対応で事態収束を遅らせている」と批判し、
首相官邸に参与を辞任する意向を伝えた。
小佐古氏は3月16日に就任。原発施設と放射線に関して
首相への助言を求められていた。
政府の原発事故対応への不満が顕在化した。
」首相が「知恵袋」として活用するため起用した
参与が抗議の辞任をするのは、極めて異例だ。
小佐古氏は29日夕、国会内で記者会見し、
放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測
ネットワークシステム(SPEEDI)による測定結果の
公表遅れを問題視。原発作業員の緊急時被ばく線量限度を
年100ミリシーベルトから年250ミリシーベルトに
急きょ引き上げたことに触れ「もぐらたたき的、
場当たり的な政策決定を官邸と行政機関が取り、
手続きを無視している」と指摘した。