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ソウル滞在記 07 / ガス欠のタッカンマリ店 ・・  の巻
続きです。


ホテルから東大門のタッカンマリのお店
「チンオクヘ・タッハンマリ」
(陳玉華おばあちゃんの元祖タッハンマリ)
へ向かったのであます。



お店の位置はチョッとややこしいけど
(目印の古本屋さんが2件あったり・・)

なんとか無事到着。


行列ができるお店で有名 は本当で
私が入店した17時ちょっとすぎから客が
津波のようにおしよせる。



ここはタッカンマリ専門店ですでので、

(韓国の多くのお店が専門料理店です)

何も注文しなくても席につけば若鶏一羽入ったタッカンマリが
ド〜ンとの大きくキズだらけのアルミ鍋に運ばれてきます。

(体には良い 鍋 とはけっしていえません・・・)



ソウル滞在記 07 / ガス欠のタッカンマリ店 ・・  の巻_b0003330_1003293.jpg


           鶏の上の白物はジャガイモです



客層はファミリーや友人同士、会社帰りのサラリーマン等。


おぼつかない外国人と思われたせいか
お店のおじさんが

「まだ食べちゃいけない、キムチを入れると美味しい」

などと韓国語、英語で説明してくれる。

(鶏は下ゆでしてあるのだけど
 ハサミでチョキチョキしてもらうと
 まだ骨のところが あかい ・・・

 思ったより火が通るのに時間がかかります。

 お酒を飲もうかと思ったけど酔っぱらって
 氷のはった歩道をすべって転んでは一大事なので
 コップの水を自分で取りにいく)



鶏をほぼ食べつくすと
ウドン or トッポギの追加をするかどうかを
聞いてくる、私はまよわずウドンをオーダー。


まもなく半生状態のウドンが
プラスチックのザルに入って登場。



ウドンを煮ているとなぜかコンロの火が
小さくなってくる・・・


ほぼ同時進行で進んでいるとなりのテーブルの
中年カップルのコンロの火も消えかかりそう・・・。




なにやら隣のお姉ーさんが店員さんに
クレームを言っている。

(ほどなく両テーブルのコンロの火が消える)




食べるにはまだ早いウドンは鍋の中・・・

この辺のクレーム対処は隣のカップルに
まかせることにする。

(お姉ーさん そうとう機嫌が悪い形相・・・)



待つこと10分〜、隣のお兄ーさんのアドバイスで
コンロの火を点火するとプロパンガスを交換したのか
炎が点火ふたたび鍋がグツグツいい始める。



もったいない精神でなんとかウドンを完食する。

(気温が低いソウル、カロリー消費が良いようで
 けっこうお腹が空きます)











今回のソウルでの食事でコレが一番美味しかったです。

(アルミの鍋がとっても心配なのは除いて・・・)


隣の中年カップルに挨拶をして店を後にする。




この料金、
鍋が15,000ウォン。ウドンが2,000ウォン。


身体は暖まるし、サイフは寒くならず
なんとも優しいお店でありましたぁー。




つづく
by Tukasa-gumi | 2010-01-11 10:10 | イヤシロ地 | Comments(0)
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