「語座」(小説を「読み語り」するというものです)
21日 お昼の部を聴いてまいりました、
昨年につづいての拝聴です。
250席ほぼ満席、観客層は年配の女性が中心で
演目は全部で4っで一部と二部に分かれておりました。
以下個人的な思い・所感を申し上げます。
出演順で
*広居 播さん(辻仁成・「代筆屋」)
登場人物が二人の小説で最初の出演者というととで
観客も静かに緊張気味にきいている。
館内の空気が乾燥してしていてチョッと可哀想でしたが
とっても分かりやすく語ってくださり、
以前よりうまくなっているのが分かりました。(失礼っ)
良くも悪くも落語っぽい語りでした。
*目黒光祐さん(山本周五郎・「溜息の部屋」)
作品の出演者は多数いるのが幸いしているのか
山本周五郎さんの文体がよいのか、
情景が想いえがくことが出来とても映像的でした。
毎回のことなのですが目黒光祐さんの個性がキワダチ過ぎ
まるで舞台をみているかのようです・・
(今回のスパンコールのベストとタイすてきでした)
語りより舞台の方がお似合いかと・・・。
*横尾まりさん(山本周五郎・「糸車」)
今回も和服すがたで登場、
つまを押さえた歩きが今回も好感もてます。
女性が主人公の作品を今回もえらんで正解。
紅一点の効果もありダントツ主人公の台詞に
臨場感がでておりました。
毎回のことですが個人的にはこの方が
一番安心して聞けます、次回公園も楽しみです。
ここで休憩がはいり二部 開演。
*槇 大輔さん(宮部みゆき・「神無月」)
吸う息を音を立て、間を取る ということは
なくなりまた湯飲みを手に取らなかったのも
評価できます、今回は。
しかし30代の岡っ引きと白髪で背の曲がった年配の
男性のセリフが目をつむって聞いていると
同じに聞こえてしまいます・・これには困りました。
(以前よりは舞台の照明が落とされて観やすくは
なったのですがそれでも2時間近く見ていると
やはり目が疲れてきます)
それに悲しいくらいに宮部みゆき氏の作品は
山本周五郎氏のそれに比べると うすっぺらく
感じてしまうので選考ミス では?
(それとも演者の力量のせいかしらん????
失礼っ)
最後のお手玉シルエットの演出・・
せっかく頭でイメージを膨らませて聞いているのに
シルエットといえども目からの情報は 語り に
とってはマイナスとなってしまします。
以上 とっても無責任な感想ですので、
気にめさない記述もありますでしょうが、
悪意はありませんのでお許しくださいませ、
関係者の方々。
もちろん帰り路には
「・・で、あった」「・・である」などが
頭の中でクルクル駆け巡っておりました とさ。
*
しかし どーしてこうも演目中に
眠たくなるのだろう???
ホールが暖かすぎるのかなぁ??
・・そういえば二部の時は
空調変えてましたねぇ・・・観客の居眠り防止でしょうか?
**
贈り物の花束 景気悪いのでしょうねぇ(?)、
気のせいか少なくなっていたような・・・。
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