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文化放送「死刑執行」と「ヒットラーでも死刑にしないの?」
遅ればせながら先日文化放送で放送された
-報道特別番組「死刑執行」* を聞きました。


昨日の秋葉原の事件、
そして来年の裁判員制度がらみで
聞く価値はあります。

そして、
死刑の判決を下す者と実行する者との間では
天と地ほどのへだたりがあり、
この辺(実情)を知ることにより裁判員制度の重みを
考えるきっかけになるかと思います。

(実行した後にも 作業する人達 がいる
 ということもお忘れなく・・・)

私の死刑問題の見解はこちらに記しております。
          ↓
「ヒットラーでも死刑にしないの?」





AMラジオの文化放送(東京)は5月6日、
報道特別番組「死刑執行」(約1時間番組)で、
(昭和30年代の)実際に死刑が執行される瞬間の音を放送した。

番組は元刑務官、作家らのインタビューなどで構成され、
裁判員制度の導入を前に、死刑の実態を伝えるのが目的という。

検索すればまだ聴けると思いますョ。



 
**
しかし来年一年間で28.000人の市民が
裁判員に選ばれなるとは知りませんでした。
(けっこう多いですよねっ、
 こりゃ 確率 高いですねーっ)


文化放送「死刑執行」と「ヒットラーでも死刑にしないの?」_b0003330_14195944.jpg




−−−−−−−−−−−−−−


 精神分析学者たちは、早くから犯罪者とは、人々の身代りになって罰を受ける 「いけにえ」 で はないかと考えた。 そのひとり、メンニンガー(K.Menninger)は、われわれは犯罪者の行動を見て驚き、非難し、論評し、時世を嘆き、重罰を求めながら、内心では、自分には禁じ、拒否し、抑えてきた欲望や行動をする犯罪者を羨み、犯罪者の姿を重ね合わせ、もう一人の悪い自分を描き、厳しく自分を罰するために、われわれは犯罪者を必要としている、という。 そして、贖罪の羊のように、われわれの身代りに、犯罪者にわれわれの罪を背負わせ、重罰を科することで、心の重荷から解放されると、The Crime of Punishment(1968)の中で述べている。

旧約聖書レビ記には、贖罪の日に、人々の苦しみや罪悪を人の身代りに山羊に負わせて荒野に放つ習慣について書かれている。 スケープゴート(いけにえ)の語源である。 我が国にも、神道の儀式として、紙を人の形に切り抜いたものに、自分の名前と年齢を書き、その紙で体をなぜ、息を吹きかけて自分の罪や病のけがれを移し、それを燃やしたり、川に流したりして清めてもらう大祓(おおはらえ)の神事がある。
by Tukasa-gumi | 2008-06-09 14:22 | 映画/観劇 | Comments(0)
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