「一に立地、二に立地、三、四がなくて五に立地」と
コンラッド・ヒルトンは言ったとか・・・。
先エントリー 私的ホテル考 #1 / 海外の場合 の続きです。
ホテルの客室料金の話です。
(日本の宿泊主体型ホテルの場合 場合)
ものの本によると日本の一般的な話で、
ホテルの各部門の中で一番利益率が高いのが客室だそうです。
おおまかな話として
清掃費、消耗品費などを加えた直接原価は
一部屋3000円前後だと言われているそうです。
(維持費ということでしょう・・・)
1万円で販売すれば7000円の利益が出るわけです。
一方飲食店で一万円の料理を販売すると料理の原価率 + 人件費
が加わり客室より利益率が下がるそうです。
(宿泊主体型ホテルの場合 / 海外ってほとんどそうでしょ??)
ということでレストランをテナントにしよう
というホテルが最近は多くなってきているとか・・・
日本の消費者は企業側に理解があり過ぎるような気がします。
たとえが適切かどうかは疑問ですが、
旅客機がいくら稼働率が悪いからといって
エアーチケット値上げはしませんよね(?)
むしろ逆に値段下げしたりサービスを良くしますよね(?)
(もしくは潔く、つぶれるか・・・・)
実際東京のあるホテルでは、
シーツなどのベッドリネン・備品の交換が不必要なばあい
2000円のホテルギフト券がもらえるます。
(海外のホテルはリクエストしないと
交換してくれないホテルもありますけど・・・)
ホテルも稼働率が悪かったら
値下げすれば満室になるでしょうに(???)
どうして客がその不足分のコストを
負担しなければならないのか疑問です。
(まぁ高くても払う客がいるから
成り立っているのでしょうけど)
稼働率が高い場合は宿泊費が安くなるのでしょうか??
(極論ですけど・・・ねっ)
ど〜も ホテル料金 というのは
安全?な都市に暮らしている私には
分かりかねることが多すぎます・・・。
*この手の話・・・↓(飲食店等に対して)
『この値段(立地だから)はしかたないでしょう、
お店も大変なんだから・・・』
(本店より支店の方の値段が高いのに対して・・・)
この発想 分かりかねます・・・いかが???