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「最近社内が静かなのよねぇ〜」/ お客さんとの会話
お客さんとの会話エントリーです。




以下は
昨今のパソコン事情を話題にした時の内容です。




「最近社内が静かなのよねぇ〜」

「昔は電話が引っ切りなしに鳴って、
 無駄なおやじギャグなんかも耳に入って来たんだけど
 今はメールオンリーでパチパチキーボードを打つ音だけ」

「そういえばそですねーっ」

「内線で呼び出すなんてなくなったし」

「チャットで会話だもん」

「あれ五月蝿いですよねーっ、
 オン・オフなんかいちいち音が鳴るので
 気になってしかたがないですよね〜」

「それにメールなんかの返事を書くのが
 も”ーめんどくさくって・・・・
 仕事を中断しなきゃいけないのは問題ね」

「普通の会話のようなはやさで長い文章を
 送ってくる人いますよねっ」

「電話だったらいろんなニュアンスを伝えられるんだけど
 メールはねぇ・・・
 それに証拠をのこすためか C C で送ってくるでしょ!?」

「そんなんだから皆、
 ロボットみたいなつまんない会話しかできないのよねぇ」

「ケータイの時とちがってオン・オフ・退席中・取り込み中
 なんかそのつど相手に表示されているって
  なんだか行動読まれて監視されているみたいでイヤですよねー」

「自分のテリトリーが無くなる ってー感じ」

「でもこうゆうの苦に感じないらしいですよ、今の人は」

「これじゃぁ結婚できないですよねーっ」

「そりゃぁ 私のことかぁ?!」





以上ある日の、お客さんとの会話抜粋でございました。





































今日の横浜北部は朝曇りがちでしたが、日蝕のあとから晴れだしました。私は日蝕のことすっかり忘れてましたが・・・

さて、本ブログに数週間前にアップした「孤独が創造性をアップする」という内容の本の書評を覚えているかたもいらっしゃると思いますが、あの話の続編とでもいうべき記事が出てきましたのでその要約を。

ちなみに私がここで紹介したその「孤独本」(原題はQuiet)は、なんと分厚いのにもかかわらず日本で翻訳されるのが決まったみたいです。

しかも本ブログに書かれているものをある出版社の人が見て、ということらしいです。意外と本ブログは影響あるんですかね??

ということでまずは要約を。

===

「壁」の復活?:職場のうるさい隣人をブロックする方法

●世界中のオフィスでは壁がどんどん消滅して行っているが、パーティションの中の孤独を好む人たちは、色々と対策を練っている。

●いままでの彼らのやりかたは、本や書類をうずたかく積み上げるというものだったが、最近ではヘッドフォンなどで隣人の会話をブロックする、いわゆる「テクノロジーによるエチケット」を使う人も増えている。

●実は最近のオフィスでは、パーティションのような仕切りによってプライベートな環境をつくることへの要求が働く人々の間で増えてきており、その要求に答える会社も出てきたし、社会科学でもその効果が研究されつつある。

●たとえばオフィスをつくりかえているある会社では、なんと特別な音を発生させることによってこの対策に乗り出しているというのだ。

●この対策とは「サウンド・マスキング」と呼ばれるもの。

●たとえばあるカリフォルニア大学バークリー校の学者は、オフィスで働く人々の不満の発生や生産性が落ちる原因について幅広く調査しており、世界中の6万5千人のケースを集めたという。

●この調査の結果によると、全体の半分以上の人々が「会話のプライバシー」について不満を持っていたという。

●「一般的に言えるのは、オープンなオフィスで他人の会話が聞こえるのは好きじゃない、ということですね」とはその研究チームのリーダーの弁。

●「しゃべってうるさくしている人というのは、実は自分の話の内容のプライバシーについてはあまり気にしないんですが、それ以外の人々というはうるさいと感じるものであり、オフィスのデザイナーたちはその声を実際の環境に反映させはじめたところなのです」

●マサチューセッツ州のあるソフトウエア会社では、三ヶ月前からオフィスにある特別な装置を取り付けた。

●その装置の名前は「ピンクノイズ・システム」というもので、オフィスに設置した大型のスピーカーから柔らかい「シュー」という通風口から聞こえるような音を発信するものだ。

●この音は、実は人間の発する音声とほぼ同じ帯域の周波数のものなのだ。

●この会社は、この装置を職場の誰にもいわずに実験的に使いはじめ、三ヶ月後のある日に試しにストップしてみた。

●すると驚いたことに、オフィスの人々がフロアの管理人に一斉に文句を言い始めたのだ。しかもわずか数人ではなく、かなりの数の人間が、である。

●管理人いわく、「いや、驚きましたよ。だって彼らは18メートルも向こうの人々の会話がうるさいって言い始めたんですから。装置をつけていた時は6メートル先の会話でもほとんど聞こえなかったくらいですから当然といえば当然ですが」

●空間と資金の節約するという理由をのぞけば、オープンスペースの利点というのは働く人同士のコミュニケーションを活性化するところにあると言われていた。

●人々が交わることによってイノベーションが生まれる、というのだ。

●ところが最近わかったのは、あまりにもコミュニケーションが活発化しすぎると、それとは逆の効果が生まれる、ということだ。

●それはつまり、プライバシーの喪失であり、隣の仕事仲間を邪魔してやりたい、という人々の欲望をかき立ててしまうということだ。

●ある研究者によれば、人々はオープンオフィスだとプライバシーのことを気にかけて、なるべく他人との会話を短くしてしまおうとする傾向があるという。

●つまりわれわれは、オープンな状況での協力とプライバシーの必要性とのバランスを模索している最中だ、ということだ。

●ニューヨークのベンチャー企業が集まるあるビルのオフィスでは、起業家たちは周囲の会話からヒントを得ることが多いと答えている。

●しかし彼らは同時に、プライベートな会話をしたい場合には、洗面所や給湯室などに行ったりして他人から聞かれないようにするという。また、デリケートな問題を話す場合はEメールかチャットを使うという。

●「オープン・オフィスでは多くの人と会話しなきゃならないんですが、有益な会話は少ないですよね。結局のところは意味のない会話に邪魔されてしまうことが多いです」とはこのベンチャー企業の一人。

●このような不満がありながらも、まだ世界ではオープンなオフィスが(とくに情報が多く流れるメディアや役所のような場所では)好まれている場合が多い。

●その典型がニューヨーク市役所で、市長のブルームバーグ氏はこのオープンな環境のことを「ブルペン」と呼んで気に入っているという。

●ところが面白いのは、このようなオフィスには逆に色々な音があってうるさいために、かえって静かなオフィスよりも他人の声が気にならない、という現象があるという。

●フィンランドのある研究所によると、オープン・オフィスで生産を落としている一番の原因は「雑音」であり、統計によればそれは人間の知的生産性を5%から10%落とすという。

●その雑音の中でも「人間の会話の声」というのは直接耳から脳に届くため、最もタチが悪いという。

●そして逆にそのような会話が聞こえないようなノイズがある場所で知的作業をする人というのは、そのパフォーマンスが向上し、気分もよくなることがわかっているという。

●オフィスのデザイナーたちは、これを受けて吸音性の素材を使用し始めており、また小話ができるような小部屋を設置するということも始めている。

●しかしこのような小部屋も、誰かが使っていれば自分は使えないので、一長一短ではある。

●結局のところ、働く人間にはオープンな環境も必要であると同時に、孤独になることも必要である。一言でいえば、これはバランスの問題なのかもしれない。

====

いかがでしたでしょうか。

前回のものは完全に「孤独になれ!」というものでしたが、今回は「人の会話の声」がノイズになるから、それをカットできれば効率は上がる、というものでした。

個人的には私も喫茶店に行っていろいろと作業することが多いわけですが、近くで興味深い話をしている人々がいると、どうも気になって作業できないことが多いですね。

そういう場合はノイズ・キャンセリング用のヘッドホンを使用するというのも一つの手なのかも知れませんが。


「全館ノイズキャンセリング・ヘッドフォン状態」という発想はありませんでした。

今度発売される日産「シーマ」はこの方法で、車内雑音を低減しているようです。

わが国の場合「かのように」ということで、「聞かなかったこと」にするという技術は、対人関係上必要不可欠なものだったのですが、

(仕事では「大部屋勤務」、私生活では、「ふすま」や「ついたて」のように、「防音」という点では、全く意味をなさない仕切りが、わが国では、仕切りとして、通用していました)

最近のネット環境で、そういう振る舞いは「ロスト・テクノロジー」となろうとしています。

私の職場でも、机に書類をうずたかく積み上げて、周りから見えない状態になっている人は結構いました。

PS
市販のノイズキャンセリング・ヘッドフォンは、人間の言葉の周波数帯はあえて、ノイズキャンセリングの対象【外】としているようです。
(飛行機の騒音(エンジン音)は低減しても、CAの声は低減されない)
Commented at 2012-05-22 23:15 x



>「全館ノイズキャンセリング・ヘッドフォン状態」という発想はありませんでした。

自分よりも環境を変える、という西洋人ならでは発想?

>今度発売される日産「シーマ」はこの方法で、車内雑音を低減しているようです。

おお。

>「防音」という点では、全く意味をなさない仕切りが、わが国では、仕切りとして通用

そうですなぁ。プライベートという感覚があまりないというか。

>市販のノイズキャンセリング・ヘッドフォンは、人間の言葉の周波数帯はあえて、ノイズキャンセリングの対象【外】としているようです。

なるほど、声が聞こえないと危ないと。それじゃあやっぱり普通にヘッドホンで音楽という感じですかねぇ。コメントありがとうございました
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by Tukasa-gumi | 2012-03-23 01:19 | へえ〜〜っ ? | Comments(2)
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Commented by turnmyeyesto at 2012-03-23 17:15
我家の旦那さんも、同じフロア・同じ島にいる後輩が、早退するにあたり、メールで知らせてきたことに、怒っておりました・・・

携帯電話が普及する前は、BFなどと電話で話をする際には、その前に、BFの家族との会話を行なうというハードル(?)があって、敬語や丁寧語、当たり障りの無い話(!?)などの仕方を学べたような気がするのですけれど、携帯電話の出現でそういったハードルが無くなってしまうと、若人がそういった技能を高めるチャンスも減ってしまったのかなあと思ったり?
Commented by Tukasa-gumi at 2012-03-23 20:58
>turnmyeyestoさん
ぉうっ、関西も地でもそのような事が・・。


メールの話でお客さんが怒ってました、
ため口メールは当たり前で、バッサリ切るような内容の
めーるが来たのでさすがに相手の会社の上司に
文句を言ったそうです。

すると相手は「あいつ仕事がでkないから飛ばされたんだよ。
そう そんな事まだやっているの」
との返答をいただいたそうな・・・。





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