以下は1月6日午後 東電記者会見の文字おこしです。
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21分33秒〜
うえださん:
すみませんフリーランスのうえだと申します。
ぇ〜と、平成24年度、平成24年1月4日14時現在の
定時降下物環境放射能測定結果なんですけれども、
これ、12月27日の分と1月2 日の分では10倍近く
セシウムとセシウム134とセシウム137について、
ぁの〜検出結果が10 倍近く増えているんですけれども、
1月2日現在の分ですけれども、
これは何か異変が起き、放射性物質の降下物が増えた
という事だと思うんですけれども、
その辺について、何か、原因をに心当たりはございますでしょうか。
松本純一さん:
定時降下物っていうタイトルでございますか?
うえださん:
そうですねぇ、文科省のホームページで公開しているものですね。
松本純一さん:
はい、あのーー、
ちょっとわたくしども文科省さんのデータに関しましては
ちょっと、ぇー、測定がどういうふうに行われているかについては、
は、あの~、
承知しておりませんけれども、
当時、プラントの状況に関しましては
特に、おおき、何か作業をやっているですとか、は、
トラブルがあったって事はございませんので
ぇーーー、ま、推定するに、ぇーー、
いわゆる風等の舞いあがりで、ぇー、
降下物の変動があったのではないかと言うふうには思います。
うえださん:
1月1日の地震で、あの、何か問題が起きたとか、
そういう報告は届いてないでしょうか
松本純一さん:
はい、あのー、
1日に比較的大きな地震がございましたけれども、
あの、いわゆるトラブル等の、ぉ~、に関しましては、
4号機の隙間サージタンクの水位が下がった
という事がございましたけれども、
それ以外の状況は確認されておりません。
また、は、発電所周辺に設置しております
モニタリングポストの指示値ですとか、
ぇー、建屋周辺で測っております、
あのぉー空気中のダスト、
それから海水のモニタリングに関しましても
異常は無いという状況でございます。
うえださん:
4号機のですねぇ、地震の耐震性について補強工事とか、
あのぅ、事故が起きた場合のあのぅ事故の影響力とかそういったものは
あのぅ、東京電力の方でどういったふうに
あのぅ、警戒していらっしゃるんでしょうか
松本純一さん:
はい、あの4号機のぉ~~、
いわゆる建屋の健全、原子炉建屋の健全性につきましては
あのぉー、いわゆる基準地震度、あのぉ
いわ、あのぅ、損壊している状態で、
ぇー、今後将来起こるかもしれない、ぃ、
基準地震度という大きな地震力で、
建物を仮に振りまして、
ぇ、その際壊れるかどうかという解析結果を、ぉー、
解析を行っております。
ぇ〜その結果といたしましては、
あのぉー、十分、うん、
いわゆる許容値以内に収まっているという事を
確認しておりますのでぇ、
今後、大きな地震がきてもぉー、
問題ないというふうに考えておりますしぃ、
また、使用済み燃料プールの底部には、は、
補強工事という事でぇー
いわゆる鉄骨とぉー、
コンクリートを注入したものでございますので、
これまでよりも大体2割程度耐震力としては
アップしているという状況でございます。
うえださん:
わかりました
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