『インドネシアの大臣は、
豚インフルエンザが人工であるかもしれないと言います』
/ ABS-CBS NEWSの続き?です。
23日の朝日新聞によりますと
-ワクチン途上国不満- 「開発に協力したのに高価」 の
ヘッドラインでジュネーブで開かれたWHO総会と
インドネシアのスパリ保健相の
インタビューが載っておりました。
以下抜粋です
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・・・インドネシアだけでなく、ワクチン開発に
協力した途上国をよそに先進国の製薬会社が利益を
上げることに不満を持つ途上国は少なくない。
・・・格安なコピー薬の開発をめざすインドや
ブラジルもインドネシアに加勢し、先進国にワクチン開発・
製造技術を求めた。
・・・ワクチンの約1割を途上国へ無償か割引価格で
提供するように求めたが、応じる姿勢を示したのは
数社にとどまった。
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スパリ保健相のインタビュー内容は
こんな具合です。
またもや抜粋です。
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ーなぜ検体を提供しないのか。
「自発的に提供しても我々の知らないところで
WHOから製薬会社や研究所に渡り、
ある日突然、我々は高価なワクチンを買わされる。
先進国の製薬会社大もうけする。
この仕組みは不公平だ」
ーどんなルールが必要か。
「検体提供国は感染被害が大きい国であり、
開発されたワクチンが優先的に提供されるべきだ。
今回の新型インフルエンザなら、メキシコには
無償で提供されなければならない。
ワクチン製造技術の支援や、どの組織がワクチン開発に
かかわっているのかのチェックも必要だ。
平等で透明な仕組みを求めている」
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まぁ途上国側としては
真っ当な意見でしょう・・・。
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【ジャカルタ/インドネシア 20日 AFP】
世界保健機関(WHO)は19日、
ジュネーブ(Geneva)で開かれた第60回総会で、
インドネシアのファディラ・スパリ(Fadilah Supari)
保健相を満場一致で理事の一人に選任した。
インドネシアのインターネット・ニュースサイト
Detikcomが同日伝えた。
**このニュース ↑ を聞いて
正義感の強さから?明治政府から疎まれていた
新聞発行者ジョン・レディ・ブラックを
太政官御用役人として雇い
その後、御用役人から解雇したことを
思い出してしまった私です。
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インドのコピ−薬の値段は1/3以下の価格だそうです。
(世界の70ヶ国以上から依頼が来ているそうです)